2011年11月 4日 20:39 (瀬口 正晴)
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パンの話18 (カルカデ−3)
カルカデには鉄分が多く、小麦粉にカルカデ粉末を5%ほどブレンドして焼いた食パンを2切れたべると、パンから12mgが体に入るという計算です。これは女性の1日の鉄必要量に相当します。男性の必要量は10mgだから多少余分であるという計算です。平成20年厚生労働省の「国民健康、栄養の現状」を見ると、現在日本人の鉄摂取量は女性7.2mg、男性8.4mg(平均)で、摂取量は不足してますね。
小生のところの大学のクラブ数は100クラブ以上ありますが、学生の要望でこの中にパン研究会というクラブを作り、そこで学生達は自由に、パンを焼きながら友人関係を構築していますが、その中でもこのカルカデパンは梅干しパンと称して大変に人気のあるパンです。
小生の知人Sさんは、自らベンチャー企業をおこし、その社長の様なことをやっておられますが、彼がこのカルカデパンに興味をもたれました。
彼はこのカルカデパンの情報をネットにのせて一般に紹介し、これを購入したいヒトとネットを通じて連絡をとりあい、自宅まで宅配便でカルカデパンを送付するシステムを確立してカルカデパンを販売しました。
さらに神戸のデパートに健康パンコーナーを作り、そこでこのカルカデパンの販売を行なってました。
しかしながらカルカデパンの知名度、値段の問題等々で、しばらくしてからこのビジネスからは撤退したようです。
神戸の須磨離宮公園は本学と隣接した立派な神戸市の公園ですが、一年にローズガーデンフェステバル、月見会等の大きなイベントを数回開催しています。本学と公園とは地域協定を結んでいる関係で、本学へもこれらの開催に際しては学生たちのクラブの参加協力の要請があります。パンクラブへもパンコーナーをもうけるからそこで何かやってほしい要望がありました。
パンクラブではこのカルカデパンが本学独特のパンであるという事から、これをたくさん焼いて、この祭りのときに公園に持ち込むことにしています。
広い公園の一角にテントを張り、カルカデパンの旗をたてて須磨市民の方々にカルカデパンを配布しています。学生にも人気をよび、おいしい鉄リッチパンというふれこみです。
数百個のカルカデパンを持ち込み、数時間の内に全て配布完了するという塩梅です。
毎回これをやると、市民の方々はこの味を覚えてくれて、多くのファンがいて、テントの前には長蛇の列が出来るほどです。
さらに、兵庫県下の社高校へ出向き、毎年高体連携ということで大学の講義を行なってます。そこではパンの話を高校生諸君に話してます。興味を持って聞いてくれます。
必ずその日には、事前に準備してこのカルカデパンを1クラス50名分、一人一個づつわたるように持っていきます。校長先生の許可をいただいて、授業中に食べてもらってます。食べる事は大好きで、みんなニコニコして食べています。
米国の雑誌Cereal Chemistryにもカルカデパンの論文を投稿したことがあり、グーグルでカルカデとひくと、必ず当方のカルカデパンの紹介がでてきます。
小生のところの大学のクラブ数は100クラブ以上ありますが、学生の要望でこの中にパン研究会というクラブを作り、そこで学生達は自由に、パンを焼きながら友人関係を構築していますが、その中でもこのカルカデパンは梅干しパンと称して大変に人気のあるパンです。
小生の知人Sさんは、自らベンチャー企業をおこし、その社長の様なことをやっておられますが、彼がこのカルカデパンに興味をもたれました。
彼はこのカルカデパンの情報をネットにのせて一般に紹介し、これを購入したいヒトとネットを通じて連絡をとりあい、自宅まで宅配便でカルカデパンを送付するシステムを確立してカルカデパンを販売しました。
さらに神戸のデパートに健康パンコーナーを作り、そこでこのカルカデパンの販売を行なってました。
しかしながらカルカデパンの知名度、値段の問題等々で、しばらくしてからこのビジネスからは撤退したようです。
神戸の須磨離宮公園は本学と隣接した立派な神戸市の公園ですが、一年にローズガーデンフェステバル、月見会等の大きなイベントを数回開催しています。本学と公園とは地域協定を結んでいる関係で、本学へもこれらの開催に際しては学生たちのクラブの参加協力の要請があります。パンクラブへもパンコーナーをもうけるからそこで何かやってほしい要望がありました。
パンクラブではこのカルカデパンが本学独特のパンであるという事から、これをたくさん焼いて、この祭りのときに公園に持ち込むことにしています。
広い公園の一角にテントを張り、カルカデパンの旗をたてて須磨市民の方々にカルカデパンを配布しています。学生にも人気をよび、おいしい鉄リッチパンというふれこみです。
数百個のカルカデパンを持ち込み、数時間の内に全て配布完了するという塩梅です。
毎回これをやると、市民の方々はこの味を覚えてくれて、多くのファンがいて、テントの前には長蛇の列が出来るほどです。
さらに、兵庫県下の社高校へ出向き、毎年高体連携ということで大学の講義を行なってます。そこではパンの話を高校生諸君に話してます。興味を持って聞いてくれます。
必ずその日には、事前に準備してこのカルカデパンを1クラス50名分、一人一個づつわたるように持っていきます。校長先生の許可をいただいて、授業中に食べてもらってます。食べる事は大好きで、みんなニコニコして食べています。
米国の雑誌Cereal Chemistryにもカルカデパンの論文を投稿したことがあり、グーグルでカルカデとひくと、必ず当方のカルカデパンの紹介がでてきます。
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