2016年12月20日 17:46 (
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今年のAACCI (American Association of Cereal Chemists, International)大会のシンポジウム
今年のAACCI (American Association of Cereal Chemists, International)大会のシンポジウムでは以下のこと(15項目)が重要テーマにとリあげられた。ここで取り上げられるテーマは、これからの世界の食(穀物)の方向性を予測するものとして、大変に重要なことなので連絡いたします。
5、•澱粉の物理性、機能性のマッピング;最適な食品のためのデンプンの質とその効果。
デンプン膨潤挙動の理解と、それがどのように食品系の機能特性に影響を与えるか。
新規デンプンベーススナック食品のテクスチュア感覚と消費者への受け入れ方。
化学的、物理的修飾によるモチ小麦粉のデンプンの粘性、テクスチュアの改良。
エクストルーダーを使用してデンプンベースのテクスチャーデザイン。
食品に脂肪のような食感を与えるデンプンの展開
6、 穀物の穀粒研究に新プロテオミクスアプローチ
小麦の品質研究のためのプロテオミクス的アプローチ。
真実の穀物:穀物タンパク質組成をプロテオミクス的に解明する。
大麦粒プロテオミクス:現状と今後の展開。
小麦品種開発の新規形質のプロテオームによる有効選択。
グルテンのアレルゲン解析のためのプロテオミクス的アプローチ。
7、粉体レオロジー(粉体の吸湿とその性質)
粒子の流動体モデルとしての動き。
粉体レオロジーへの粒子特性の重要性。
粉体の凝集性。
流体レオロジーを用いた粉末特性評価。
8、タンパク質の動向と技術:健康、レギュラトリー、摂取ルールの課題
動物実験の代わりインビトロ(試験管内)での新たな迅速PDCAAS法について。
タンパク質の摂取ルール;アレルゲン性の観点からその機会とチャレンジ。
肥満者への高タンパク食品摂取の影響。
オート麦タンパク質のアミノ酸組成と消化性の摂取ルールと消費へのサポート。
•2016 AACCI ANNUAL MEETING/OCTOBER
23-26 SAVANNAH, GEORGIA, U.S.A. AACCI
•
•Symposia
•1、アジアにおける穀物、豆類食品;健康のための革新と近代化
·中国の豆を基本とする機能性食品の乳酸発酵によるポリフェノール含量と抗酸化能への影響。
·東アジアの伝統的基本食品成分の穀物や豆類の新しい利用。
·各種乳酸菌の大豆/小麦ふすま、サワードウ発酵への栄養と機能的特性。
·発芽ブラウンライスとその加工食品に関する栄養知見と抗酸化活性について。
·緑豆と穀物発酵によって生成される食品のGABAの生成と機能性。
•2、食品産業における食物繊維の一つ、サイリウムシードガムとは ?
·食物繊維の加工とその実用的な考察。
·食物繊維の新規用途。
·グルテン代替品として食物繊維。
·サイリウムシードガムの物理的、化学的性質。
·サイリウムシードガムの健康へのメリット。
•3、食品安全の未来 今後の食安全性の課題?
• 作物のゲノム組み替えについて:
• 食品の安全性と栄養価を高めるための非遺伝子組み換え技術。
•4、革新的な植物タンパク質とタンパク質誘導体:生産と特性
• 穀物加工食品のための植物タンパク質とタンパク質リッチの農作物のサイドストリームの利用。
• 新規、あるいは改良された機能をもつ植物性タンパク質の物理的修飾。
·小麦タンパク質分解物の気泡性と界面特性
·食品用の穀物サイドストリームタンパク質のアップグレード。
·マメ科植物タンパク質の機能性の比較、および酵素的修飾を介しての改善の可能性。
· マメ科植物タンパク質の機能性の比較、および酵素的修飾を介しての改善の可能性。
5、•澱粉の物理性、機能性のマッピング;最適な食品のためのデンプンの質とその効果。
デンプン膨潤挙動の理解と、それがどのように食品系の機能特性に影響を与えるか。
新規デンプンベーススナック食品のテクスチュア感覚と消費者への受け入れ方。
化学的、物理的修飾によるモチ小麦粉のデンプンの粘性、テクスチュアの改良。
エクストルーダーを使用してデンプンベースのテクスチャーデザイン。
食品に脂肪のような食感を与えるデンプンの展開
6、 穀物の穀粒研究に新プロテオミクスアプローチ
小麦の品質研究のためのプロテオミクス的アプローチ。
真実の穀物:穀物タンパク質組成をプロテオミクス的に解明する。
大麦粒プロテオミクス:現状と今後の展開。
小麦品種開発の新規形質のプロテオームによる有効選択。
グルテンのアレルゲン解析のためのプロテオミクス的アプローチ。
7、粉体レオロジー(粉体の吸湿とその性質)
粒子の流動体モデルとしての動き。
粉体レオロジーへの粒子特性の重要性。
粉体の凝集性。
流体レオロジーを用いた粉末特性評価。
8、タンパク質の動向と技術:健康、レギュラトリー、摂取ルールの課題
動物実験の代わりインビトロ(試験管内)での新たな迅速PDCAAS法について。
タンパク質の摂取ルール;アレルゲン性の観点からその機会とチャレンジ。
肥満者への高タンパク食品摂取の影響。
オート麦タンパク質のアミノ酸組成と消化性の摂取ルールと消費へのサポート。
タンパク質の摂取ルール;パッケージ商品の動きから消費者の摂取ルールと挑戦を。
9、革新的な食品用途として豆類;物理化学的、栄養機能的属性について。
新規高繊維レンズ豆粉のスナックタイプの機能性食品への利用:
新食品への豆成分利用について。
レンズ豆/コーン/発酵カベルネ・ソーヴィニヨン粉によるエクストルージョン食品。
ヒヨコマメ、未熟バナナとトウモロコシ粉で作ったグルテンフリースパゲティ。
栄養酵母で強化した豆ベースの膨張エクストルージョン食品。
10、米と米ベース食品の構造/機能の最近の研究
中国の伝統的発酵米麺の品質への米品種と製粉方法の違いの影響。
湯でボイルした米の米品種、水浸漬条件等の重要性。
健康に大切な米粒品質の強化。
製粉過程の違い による米飯の官能検査。
蒸し米パンの製造技術。
11、穀物ベース製品を開発するための感覚的アプローチと新しい方法。
TCATA法を使用して、すぐに食べられる穀物ベースのシリアル製品の開拓。
食品を受け入れのための消費者の味の複雑さについて。
すぐ食べられる穀物への栄養上の心配と食べたい感覚とのバランス感覚について。
12、発芽穀物とは消費者にとって何ですか ?
発芽穀物の栄養効果。
安全性と栄養面への発芽穀物の加工技術。
発芽食品の栄養上の魅力。
9、革新的な食品用途として豆類;物理化学的、栄養機能的属性について。
新規高繊維レンズ豆粉のスナックタイプの機能性食品への利用:
新食品への豆成分利用について。
レンズ豆/コーン/発酵カベルネ・ソーヴィニヨン粉によるエクストルージョン食品。
ヒヨコマメ、未熟バナナとトウモロコシ粉で作ったグルテンフリースパゲティ。
栄養酵母で強化した豆ベースの膨張エクストルージョン食品。
10、米と米ベース食品の構造/機能の最近の研究
中国の伝統的発酵米麺の品質への米品種と製粉方法の違いの影響。
湯でボイルした米の米品種、水浸漬条件等の重要性。
健康に大切な米粒品質の強化。
製粉過程の違い による米飯の官能検査。
蒸し米パンの製造技術。
11、穀物ベース製品を開発するための感覚的アプローチと新しい方法。
TCATA法を使用して、すぐに食べられる穀物ベースのシリアル製品の開拓。
食品を受け入れのための消費者の味の複雑さについて。
すぐ食べられる穀物への栄養上の心配と食べたい感覚とのバランス感覚について。
12、発芽穀物とは消費者にとって何ですか ?
発芽穀物の栄養効果。
安全性と栄養面への発芽穀物の加工技術。
発芽食品の栄養上の魅力。
健康と病気予防に発芽種子の効果。
発芽穀物:機会と挑戦。
13、サンプリング、分析方法の開発と統計処理
サンプリングのあやまり。
OC曲線(抜き取り検査))の開発ーサンプリング、サンプル調製および分析に関連する誤り。
14、豆粉&ファイバーの栄養・機能の理解
•食後血糖と満腹感への豆エクストルージョン食品の効果。
•微生物、炎症やクローン病に及ぼすエンドウ豆外皮繊維の役割。
in vitroでの炭水化物の消化率に及ぼす豆粉粒子サイズの効果。
豆粉とその成分の機能性。
ドウ発酵への添加エンドウ豆繊維の効果とその粒度サイズの効果。
15、小麦の品質について、我々はそれをこれまでどのように測定してきたか?
13、サンプリング、分析方法の開発と統計処理
サンプリングのあやまり。
OC曲線(抜き取り検査))の開発ーサンプリング、サンプル調製および分析に関連する誤り。
14、豆粉&ファイバーの栄養・機能の理解
•食後血糖と満腹感への豆エクストルージョン食品の効果。
•微生物、炎症やクローン病に及ぼすエンドウ豆外皮繊維の役割。
in vitroでの炭水化物の消化率に及ぼす豆粉粒子サイズの効果。
豆粉とその成分の機能性。
ドウ発酵への添加エンドウ豆繊維の効果とその粒度サイズの効果。
15、小麦の品質について、我々はそれをこれまでどのように測定してきたか?
以上
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