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安田敬子研究室 研究内容
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木村万里子研究室 研究内容
雑豆や海藻類は、日本の伝統的食材であるとともに栄養価値の高い食材ですが、その利用は年々減少しています。それらに含まれる新規機能性成分(オリゴ糖、ペプチド)の探索を行います。
2.豆類・海藻類の需要促進のための調査研究
摂取量が減少している背景要因を明らかにするために、様々な観点からアンケート調査を行います。また、海外での豆類・海藻類の利用状況や加工食品・料理等について調べます。
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金子みち代研究室研究内容
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こんなことをやってます
栄養素は単に生体を形作る素材やエネルギー源として機能するだけでなく、細胞間の刺激伝達にも関わっています。アミノ酸が神経伝達物質として機能したり、脂肪酸の受容体が存在したり、栄養素が情報伝達を担う例は数多くみられます。私どもは、栄養素は元来情報伝達を担う分子ではないかという観点から、アミノ酸の筋萎縮抑制作用について研究しています。
下垂体ホルモンはいろいろな内分泌臓器を制御するホルモンの中枢です。最近、成長ホルモン(GH)は身長を伸ばすだけでなく、代謝調節ホルモンとして大人でも必要であることがわかってきました。たとえば、GHは筋量や骨量を増加させる一方、体脂肪を減少させます。そのGHは下垂体でのみ産生されますが、それはなぜでしょうか?また、GH自身は代謝を調節しますが、逆に栄養状態によってGH自身の産生量は大きく変動します。これはなぜでしょうか?GHを含む下垂体ホルモンの発現機構に関する研究も行っています。
興味のある方は、いつでも遊びにお越し下さい。
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研究室のご紹介Vol.21 山本 勇研究室
~ビフィズス菌による健康効果を考えています。~
ヒトや動物の健康に有益な効果が顕著なビフィズス菌の生理機能を、遺伝情報を担っているDNAやRNAなどからどのようにして遺伝情報を取り出すのかという遺伝情報発現機構について解明したり、遺伝子に暗号化されているタンパク質の働きをDNAを構成する塩基の配列とタンパク質の作用(例えば、酵素の触媒作用、物質を輸送する作用、DNAに結合して遺伝情報の発現を調節する作用など)の面から研究しています。
ビフィズス菌の遺伝を研究する方法がまだ十分に整っていないため、その方法の開発も必要ですし、ビフィズス菌に特有の遺伝子や酵素もあって新しい研究の展開が期待されています。その中には、ビフィズス菌の増殖を促進すると考えられている食物繊維の利用システム、酸素耐性化の可能性、塩基性オリゴ糖抗生物質に耐性なメカニズムも含まれます。
研究の成果はビフィズス菌を食品製造に使いやすくするだけでなく、ビフィズス菌により高い健康効果を持たせたり、薬品の製造にもつなげられてます。
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研究室のご紹介Vol.20 堀田 久子研究室
~ビフィズス菌や乳酸菌を増やす食物繊維の開発をめざします。~
ヒトの腸管は、小腸と大腸を含めると約7メートルにもなり、消化吸収以外にもヒトの健康とおおいに関係がある。大腸に特に大量に棲息している腸内細菌の良しあしは、ガン・アレルギー・感染症の発症のひとつの決定要因といっても言い過ぎではない。この腸内細菌のうち、ビフィズス菌は腸内細菌のうち善玉菌とよばれ、ガンの予防、アレルギーの治療、感染症による下痢の治療などに役立つことが知られている。
当研究室では、これまでにラットの腸内にビフィズス菌を増やす難消化性糖質について研究をおこなってきた。その延長として、野菜や果物の皮などの廃棄部分から食物繊維を抽出し、ビフィズス菌を増やすものを探す研究をスタートした。結果として、エンドウ豆のさやや温州みかんのスジ由来の食物繊維にビフィズス菌増殖効果を見出した。このような廃棄物の有効利用は、エコの発想にもかなっていると考えている。
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研究室のご紹介Vol.19 廣澤 あきつ研究室
~何事にも積極性をもって自分で考え実行にうつすことを目標にしています。~
卒論研究テーマは,赴任前に思春期、青年期の摂食障害者とのかかわりが多かったことから、食生活と健康に関連した諸問題についての調査研究をとおし、健康回復のための対処策を中心としています。
卒論に取り組む課程で、「言われたことを言われた通りにするのでなく、自分で計画を立て、何を明らかにしようとするのかを考え、実行する」ことが出来ることを目的としています。
自分で初めから最後まで卒論に取り組めば苦労もするでしょうが完成の喜びは一段と大きいと考えます。やがて社会に出て様々な物事に取り組む場合、自分で考え計画し判断(決断)して実行しなければならないことは、多々あると思う。その時にはこの卒論への取り組みがきっと役立つと確信しています。
ゼミでは、苦しいことだけでなく、同じ仲間と楽しいことも体験できるよう心がけています。
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研究室のご紹介Vol.18 林 利恵子研究室
~「フランスの食」をテーマに研究しています。~
「フランスの食について」という大きなテーマのもとで、各自興味あるテーマを決めて進めています。
最初、全員でフランス料理について勉強します。多分漠然としているだろうと思われるフランス料理について、文献、料理書でフランス料理の歴史、偉大な料理人、オードブル・メインディッシュ・デザートの組み合わせ、レストランの料理・家庭料理・地方料理、ソースの種類、油脂・砂糖の使い方、ワイン、チーズ、フランス式テーブルセッティング、カトラリー等、まず基礎知識を身につけます。
次にたとえばフランス菓子に興味がある。となれば、地方菓子、宗教にまつわる菓子、焼き菓子、チョコレート等、テーマを絞り込んでいきます。テーマが決まれば、文献、料理書で調べ、夏休み中の約1週間、調理実習室で各自テーマに沿って試作を行い、その後みんなで試食をしながら、感想や意見を述べ合う検討会を行っています。
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研究室のご紹介Vol.17 橋本 加代研究室
~「ライフステージに応じた食育を展開しよう」をテーマに!~
「食育基本法」が施行され「食育」が注目をあびています。「食育」と言えば、「子ども」が対象と思われがちですが、「食べること」は「生きること」であり一生涯にわたる大変重要な営みです。ということは、赤ちゃんが生まれる前から高齢者となるまで、「食育」は大切なことです。そこで、ライフテージに応じた「食育の展開」についてをテーマに研究していきたいと思っています。研究室のモットーは、自分で問題を発見し、研究計画をたて実施し、考察することです。つまり、与えられるのではなく自ら積極的に取り組む姿勢を大切にします。心配することはありません。メンバーがチームで研究していきますから。
研究フィールドは、保育園や幼稚園、保健所、高齢者の施設等地域全体です。研究室の仲間、地域の方々と触れ合うことで、ともに成長し、人間性豊かな管理栄養士として社会に羽ばたけるよう願っています。
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